特許
J-GLOBAL ID:200903016795886167

オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213195
公開番号(公開出願番号):特開平7-012188
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【構成】先端にプーリ10を取り付けた揺動レバー30を、固定ケースによって回動自在に支持し、揺動アーム30の揺動を、ねじりコイルばね40と摩擦部材60の働きによって減衰させるオートテンショナである。皿ばね70を、摩擦部材60が配置された、揺動アーム30のハブ31の基端側部分ではなく、ハブ31の先端側部分に配置した。固定側となるプレート80と、回動側となる揺動アーム30との間に、直接、摩擦部材60を介在した。【効果】ガタに起因した打音の発生を防止できる。微振動であっても、確実に揺動抵抗を発生させて、減衰させることができる。
請求項(抜粋):
先端にプーリが取り付けられ、基端側に有底筒状の固定ケースの環状のボスに先端側から嵌め合わされる環状のハブを有し、当該固定ケースに対して上記ハブの軸線を中心として回動自在な揺動アームと、固定ケースに内装され、揺動アームの回動中心とほぼ同心に設けられたねじりコイルばねとを備え、ねじりコイルばねによって揺動アームを所定方向へ回動付勢しているオートテンショナにおいて、上記揺動アームのハブの基端側端面に対向した状態で、固定ケースに固定されたプレートと、このプレートと揺動アームのハブの基端側端面との間に直接介在した摩擦部材と、揺動アームのハブの先端側端面とこれに対向する固定ケースの面との間に介在し、上記ハブをプレート側へ付勢する付勢手段とを備えたことを特徴とするオートテンショナ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-507446

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