特許
J-GLOBAL ID:200903016796307829

電流ミラー回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205976
公開番号(公開出願番号):特開平9-139636
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電源電流ラインの負荷をあらゆる動作条件の下でも良好に規定する。【解決手段】 第1導電型の入力トランジスタ1と、第1導電型の出力トランジスタ2と、第1導電型のホロワトランジスタ3とを具える電流ミラー回路において、コレクタが入力トランジスタ1のコレクタに接続され、エミッタがエミッタ電流源9を経て基準電位点に接続され、ベースが入力電流を制御するための制御電圧を受けるように配置されている第2導電型の制御トランジスタ8と、ホロワトランジスタ3のコレクタを基準電位点に結合する抵抗と、エミッタが制御トランジスタ8のエミッタに接続され、ベースがホロワトランジスタ3のコレクタに接続され、コレクタが電源電流ライン4に接続されている第2導電型の他のトランジスタ11とを具えている。
請求項(抜粋):
第1導電型の少なくとも1つの入力トランジスタであって、そのエミッタが電源電流ラインに接続され、そのコレクタが入力電流を流すように配置されている当該入力トランジスタと、第1導電型の少なくとも1つの出力トランジスタであって、そのエミッタが前記電源電流ラインに接続され、そのベースが前記入力トランジスタのベースに接続され、この出力トランジスタのコレクタから出力電流を取出しうるようになっている当該出力トランジスタと、第1導電型のホロワトランジスタであって、そのエミッタが前記入力トランジスタ及び出力トランジスタのベースに接続され、このホロワトランジスタのベースが前記入力トランジスタのコレクタに接続され、このホロワトランジスタのコレクタが基準電位点に結合されている当該ホロワトランジスタとを具える電流ミラー回路において、前記第1導電型とは反対の第2導電型の制御トランジスタであって、そのコレクタが前記入力トランジスタのコレクタに接続され、この制御トランジスタのエミッタがエミッタ電流源を経て前記基準電位点に接続され、この制御トランジスタのベースが入力電流を制御するための制御電圧を受けるように配置されている当該制御トランジスタと、前記ホロワトランジスタのコレクタを前記基準電位点に結合する抵抗と、第2導電型の他のトランジスタであって、そのエミッタが前記制御トランジスタのエミッタに接続され、この他のトランジスタのベースが前記ホロワトランジスタのコレクタに接続され、この他のトランジスタのコレクタが前記電源電流ラインに接続されている当該他のトランジスタとを具えていることを特徴とする電流ミラー回路。

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