特許
J-GLOBAL ID:200903016797189323

回路構成体及びその検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036468
公開番号(公開出願番号):特開2004-247561
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】回路構成体における電力回路部の薄型化及び保護を図りながら、その電力回路部の冷却及び絶縁を確保するための検査を容易にできるようにする。【解決手段】電力回路部1を複数本のバスバー10が略平面上に並んだ状態で回路基板13に重ねられたものとし、これを放熱部材2の回路配設面2a上に絶縁層5を介して接着するとともに、ケース本体30で保護する。ケース本体30に接触子挿通孔33hを、回路基板13に接触子挿通孔13hをそれぞれ設けておく。そして、接触子挿通孔33h,13hにそれぞれ位置測定用の接触子60を挿入して回路配設面2aの高さ位置及びバスバー10の上面の高さ位置を測定し、その測定した高さ位置同士の差に基づいて回路配設面2aへのバスバー10の接着状態の良否を判定する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
複数本のバスバーが略平面上に並んだ状態で回路基板に重ねられることにより構成された電力回路部と、この電力回路部のバスバーが絶縁層を介して接着される回路配設面をもつ放熱部材と、前記回路配設部を外側から保護するように前記放熱部材に装着され、かつ、その装着状態で前記回路配設面の少なくとも一部を外部に露出させるための開口部を有するケースとを備え、このケースに、前記回路配設面のうち前記電力回路部及び絶縁層が設けられていない領域の面に対して位置測定用の接触子を接触させるためのケース側接触子挿通孔が設けられるとともに、前記電力回路部の回路基板において前記ケースの開口部により外部に露出する部位に、前記バスバーに対して位置測定用の接触子を接触させるための基板側接触子挿通孔が設けられていることを特徴とする回路構成体。
IPC (4件):
H05K7/20 ,  H01L25/11 ,  H02G3/16 ,  H05K7/06
FI (4件):
H05K7/20 C ,  H02G3/16 Z ,  H05K7/06 C ,  H01L25/10 B
Fターム (6件):
5E322AA11 ,  5E322AB06 ,  5E322AB08 ,  5G361BA04 ,  5G361BB02 ,  5G361BC01

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