特許
J-GLOBAL ID:200903016797693862

光沢層を有する記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047763
公開番号(公開出願番号):特開平10-244748
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 いわゆるフィルムキャスト法と呼ばれる、具体的には基材上にインク受容層を形成し、基材のインク受容層上に、光沢層前駆体塗工液を塗布して塗工液層を形成し、この塗工液層上に、表面が平滑でかつ撥水処理されたフィルムを重ね合わせて密着させ、塗工液層を乾燥させて光沢層とし、そしてフィルムを光沢層から剥離除去する方法において、フィルムの再利用を可能にする方法の提供。【解決手段】 上記のフィルムとして、その表面と前記光沢前駆体塗工液との静的接触角が90度以上であるフィルムを使用する。より具体的には、フィルム表面に撥水性を付与する物質、例えばフッ素系化合物またはシリコーン系化合物を担持させたものを利用する。このようなフィルムは、その表面に光沢層成分を残すことなく剥離でき、上記記録媒体の製造に再度利用できる。
請求項(抜粋):
基材上に、インク受容層と、光沢層とを順に少なくとも有してなる記録媒体の製造法であって、前記基材上にインク受容層を形成し、前記基材のインク受容層上に、光沢層前駆体塗工液を塗布して塗工液層を形成し、該塗工液層上に、表面が平滑なフィルムであって、その表面と前記光沢層前駆体塗工液との静的接触角が90度以上であるフィルムを重ね合わせて密着させ、塗工液層を乾燥させて光沢層とし、そして前記フィルムを光沢層から剥離除去する工程を含んでなる、方法。
IPC (2件):
B41M 5/00 ,  D21H 27/00
FI (2件):
B41M 5/00 B ,  D21H 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-151476
  • 特開昭63-151476
  • 特開昭63-151476
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