特許
J-GLOBAL ID:200903016800047829
フロックブランケット型凝集沈澱装置の運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260603
公開番号(公開出願番号):特開平6-079106
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 フロックの溢流を防止しつつ、短時間でかつ自動的に小流量の低負荷流量から大流量の定格流量に移行させることができるようになしたフロックブランケット型凝集沈澱装置の運転方法を提供する。【構成】 低負荷流量での運転期間中、間歇的に定格流量まで短時間原水供給量を増大させる。この定格流量に移行させるのに合わせて排泥室9内の汚泥を排出するための自動排泥弁11を開放するようにする。
請求項(抜粋):
原水に凝集剤を加えて原水中の懸濁物質を凝集させフロックを形成し、当該フロック群からなるフロックブランケット層を凝集沈澱槽内の水面下に浮遊状態にさせて原水をこのフロックブランケット層を通過させ除濁水を得るようになしたフロックブランケット型凝集沈澱装置の運転方法であって、凝集沈澱槽内への原水供給量が定格流量より少ない流量の低負荷流量にての運転が長く継続している状態において、間歇的に原水供給量を低負荷流量から定格流量まで短時間上昇させると共に、この定格流量まで上昇させるのに合わせて凝集沈澱槽内に設けられている排泥室内の汚泥を排出するための自動排泥弁を開放するようにしたことを特徴とするフロックブランケット型凝集沈澱装置の運転方法。
IPC (2件):
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