特許
J-GLOBAL ID:200903016802347358

被覆された切削インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-505912
公開番号(公開出願番号):特表2000-514370
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】本発明は、ネズミ鋳鉄の転削における仕上げ操作に特に有用な被覆された切削インサートを提供する。本発明は、微粒子のWC-Co超硬合金ボディーと、基体に有害な影響を与えないで切れ刃の脱炭を最小にすることを狙った条件で蒸着されたTiCxNyの多層からなる被膜とによって特徴付けられる。本発明は、η相を形成せず、且つバインダー相のエッチングなしに、超硬合金切削インサート上にCVD法により、TiCXNy層を適用する方法にも関する。
請求項(抜粋):
超硬合金ボディー及び被膜を含むネズミ鋳鉄の仕上げ転削のための切削工具インサートであって、前記超硬合金ボディーは平均粒度が<2μmのWC、5〜12wt%のCo、及び<0.5wt%の周期律表IVb,Vb又はVIb族からの金属の立方晶炭化物からなり、前記被膜はη相の形成なしに、且つバインダー相のエッチングなしにCVD法により蒸着されたTiC<SB>x</SB>N<SB>y</SB>の層を含むものにおいて、前記被膜は全工程において750ミリバールと大気圧の間で、好ましくは900ミリバール超で、900°Cと970°Cの温度の間で、H<SB>2</SB>、N<SB>2</SB>及び任意のCH<SB>4</SB>及びTiCl<SB>4</SB>、その後のHClの順序でガスを導入し、TiCl<SB>4</SB>の量を1.5%と5%の間、好ましくは
IPC (3件):
B23C 5/20 ,  B23B 27/14 ,  C23C 16/36
FI (3件):
B23C 5/20 ,  B23B 27/14 A ,  C23C 16/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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