特許
J-GLOBAL ID:200903016805024444

パチンコ機の打球受口器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223311
公開番号(公開出願番号):特開平6-047137
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 全体形状を薄型化して遊技盤に取付た際にその遊技盤の裏面から後方へ突出することがないようなパチンコ機の打球受口器を得る。【構成】 取付基板1の前面に一対の可動翼片4,4と該可動翼片4,4間に入った打球を下方へ導くチャツカー5を設け、取付基板1の後面には、前後幅が遊技盤18の厚みとほぼ等しい大きさの電磁石14を設けると共に、該電磁石14の下方に可動鉄片15を対設し、前記電磁石14は、内部に非磁性体からなる可動子23をコイルばね24を介して外方へ突出後退自在に設けると共に、その突出端を可動鉄片15に当接させており、前記可動鉄片15は、上下方向へ回動可能なように支持されると共に、その前端の左右両側に前記電磁石14の吸引による可動鉄片15の上向き回動により起立した可動翼片4,4を傾動させる係合片27,27を一体に設けて構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
取付基板の前面に一対の可動翼片を起立および傾動自在に軸支すると共に、その可動翼片の下方部を囲んで該可動翼片間に入った打球を下方へ導くチャツカーを設け、取付基板の後面には、前後幅が遊技盤の厚みとほぼ等しい大きさの電磁石を設けると共に、該電磁石の下方に可動鉄片を対設し、前記電磁石は、内部に非磁性体からなる可動子をコイルばねを介して外方へ突出後退自在に設けると共に、その突出端を可動鉄片に当接させており、前記可動鉄片は、上下方向へ回動可能なように支持されると共に、その前端の左右両側に取付基板の前面側に突出して両可動翼片の軸より下方内面にそれぞれ係合し、かつ前記電磁石の吸引による可動鉄片の上向き回動により起立した可動翼片を傾動させる係合片を一体に設けて構成したことを特徴とするパチンコ機の打球受口器。

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