特許
J-GLOBAL ID:200903016805350783

現像装置及びこれを用いたカラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277005
公開番号(公開出願番号):特開平8-114986
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 高画質を狙う小粒径トナーを用いても、キャリア飛散なく現像量を確保でき、しかも、掃き目模様の発生を有効に回避できる非接触二成分現像装置を提供する。また、カラー画像形成装置において、磁性ブラックトナー像の乱れやカラー用現像手段への混色を防止する。【構成】 実効現像領域Yに対応する現像剤担持体1に複数列の現像磁極3aを設けた非接触二成分現像装置において、現像剤Gの磁性キャリアCが樹脂バインダの中に磁性粉を混合、分散させた後、粉砕、分級したキャリアであることを特徴とする。また、潜像担持体4上に複数の色トナー像を形成した後に記録媒体5に一括転写するカラー画像形成装置において、ブラック用現像手段6として磁性一成分ブラックトナーを用い、カラー用現像手段7として前記非接触二成分現像装置を用いるようにする。
請求項(抜粋):
表面が非磁性部材(2)で覆われて内部磁石部材(3)が設置される現像剤担持体(1)を有し、この現像剤担持体(1)を潜像担持体(4)に対向配置すると共に、潜像担持体(4)に対向する実効現像領域(Y)に対応した磁石部材(3)には異なる極性が交互に並んだ複数列の現像磁極(3a)を配列し、前記現像剤担持体(1)上に非磁性トナー(T)及び磁性キャリア(C)からなる二成分現像剤(G)を潜像担持体(4)と非接触状態で担持させると共に、潜像担持体(4)と現像剤担持体(1)との間には直流成分が重畳された交番電界(EAC)を作用させ、潜像担持体(4)上の静電潜像(Z)を現像するようにした現像装置において、前記磁性キャリア(C)が樹脂バインダの中に磁性粉を混合、分散させた後、粉砕、分級したキャリアであることを特徴とする現像装置。
IPC (5件):
G03G 15/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/107 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/10 331
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-314568
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021267   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 磁性トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-082504   出願人:富士ゼロックス株式会社

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