特許
J-GLOBAL ID:200903016806757267

顕微鏡下手術支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-018866
公開番号(公開出願番号):特開2001-204739
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、手術器具の位置を出来るだけ手術中の実際の患者の解剖学的形態に近い画像上に重ね合わせて表示でき、ナビゲーションの精度を向上することができる顕微鏡下手術支援システムを提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】手術中に患者5の頭蓋骨6の位置と、現在の手術器具3の位置とをそれぞれ検出し、頭蓋骨6の位置に対する手術器具3の現在位置の相対位置情報を超音波観察装置13によって検出する。さらに、超音波観察装置13から出力される第1の位置情報と術前に撮影した患者の頭蓋骨6の解剖学的断層像16に表示されている第2の位置情報とを比較して頭蓋骨6の位置ずれ状態を位置データ補正装置18によって検出し、この位置データ補正装置18からの情報をもとに手術器具3の位置を三次元位置解析装置10によって補正するものである。
請求項(抜粋):
顕微鏡下手術の際に、術部に挿入される手術器具の三次元位置を検出して術部の解剖学的断層像上に前記手術器具の三次元位置を表示する顕微鏡下手術支援システムにおいて、手術中に患者の頭蓋骨の位置と、現在の手術器具の位置とをそれぞれ検出し、前記頭蓋骨の位置に対する前記手術器具の現在位置の相対位置情報を検出する検出手段と、この検出手段から出力される第1の位置情報と術前に撮影した患者の頭蓋骨の解剖学的断層像に表示されている第2の位置情報とを比較して前記頭蓋骨の位置ずれ状態を検出する位置ずれ状態検出手段と、この位置ずれ状態検出手段からの情報をもとに前記手術器具の位置を補正するキャリブレーション手段とを具備することを特徴とする顕微鏡下手術支援システム。
IPC (2件):
A61B 19/00 510 ,  A61B 8/12
FI (2件):
A61B 19/00 510 ,  A61B 8/12
Fターム (4件):
4C301CC01 ,  4C301FF04 ,  4C301FF21 ,  4C301KK12

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