特許
J-GLOBAL ID:200903016809804312

デイジタル信号の高速ダビング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194162
公開番号(公開出願番号):特開平5-041032
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 通常時との互換性を取りながら高速ダビングを実現する。【構成】 スレーブ側記録再生部10Aの回転ドラム11および磁気テープ12を通常再生時のM倍(Mは整数)の速度で駆動することによってディジタル信号を再生する。ディジタル信号処理回路16ではM倍速のクロック周波数をもつクロック信号CK4によって信号処理すると共に、ディジタルインタフェース35を介して記録系(マスター側記録再生部1B)に伝送する。マスター側記録再生部10Bでも、ディジタル信号処理回路26でM倍のクロック周波数に基づいてディジタル信号処理され、これがM倍の速度で磁気テープ22上に記録される。回転系から信号処理系までを全てM倍の処理速度に統一することによって、通常時のフォーマットにその全てを一致させることができるので、高速ダビング処理を行なっても互換性が崩れない。通常時のM倍の速度で高速ダビングできるから、長時間の編集でもその待ち時間を1/Mに短縮できる。
請求項(抜粋):
ディジタル信号を再生してこれを別の記録系に設けられた媒体にダビングするに際し、再生系にあっては、通常再生時のM倍(Mは整数)の速度で再生し、これをM倍のクロック周波数によって信号処理すると共に、ディジタルインタフェースを介して記録系に伝送し、記録系においては、上記M倍のクロック周波数に基づいてディジタル信号処理し、これをM倍の速度で記録媒体上に記録するようになされ、上記M倍のクロック周波数の1周期は上記ディジタル信号処理回路の遅延時間を越えない任意のクロック周波数に選定されてなることことを特徴とするディジタル信号の高速ダビング装置。
IPC (4件):
G11B 20/10 ,  G11B 15/02 373 ,  G11B 15/467 ,  G11B 27/032
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-055784

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