特許
J-GLOBAL ID:200903016810909896

音程制御方式とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214920
公開番号(公開出願番号):特開平5-055853
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【構成】補正処理済信号が設定直流レベルを交差することを検出するゼロクロス検出回路9を備える。ゼロクロス検出信号により前のフレームの補正処理済信号の出力を終了し、処理中のフレームの補正処理済信号の出力を開始するための出力切替回路7を備える。【効果】フレーム接続部分において、特定周波数に変調がかかることによる歪の発生が抑圧できるので音質の劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
入力された音声信号を予め定めた時間幅の単位であるフレームで区切り、前記フレームごとに前記音声信号の伸張処理および圧縮処理のいずれかである伸張圧縮処理を実施し、前記伸張圧縮処理を実施中のフレームを第二のフレームに前記第二のフレームの直前のフレームを第一のフレームに前記第二のフレームの直後のフレームを第三のフレームにそれぞれ設定し、前記伸張圧縮処理の結果前記第二のフレームに対し発生する余剰信号を切捨てることおよび前記伸張圧縮処理の結果前記第二のフレームに対し不足となる信号分を前記第一および第三のフレームから補充することのいずれかを実施することにより補正し補正処理済信号を出力する音程制御方式において、前記第一および第二および第三のフレームの信号をそれぞれ接続するとき前記第一のフレームにおける前記補正処理済の信号である第一の補正処理済信号が予め定めた直流レベルを交差したことを検出した後前記第一の補正処理済信号の出力を終了し、前記第二のフレームにおける前記補正処理済の信号である第二の補正処理済信号の出力を開始することを特徴とする音程制御方式。

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