特許
J-GLOBAL ID:200903016813671408

自動校正式クロック同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-009089
公開番号(公開出願番号):特開平6-095757
出願日: 1991年01月29日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 互いにならびに基準(システム)クロックに同期した複数のクロック信号を発生することができ、かつ、長時間にわたってこの同期状態を維持することができるクロック同期装置を得ることを目的とする。【構成】 自動校正式クロック同期装置は基準として周期的なディジタル・クロック信号を受け取り、そこから基準クロックを動的に追跡し、それと同期化されるシステム・クロック信号を発生する。このクロック同期装置は状態機械制御の選択回路を利用しており、これは多数の位相関係クロック信号を発生するようにタップ処理される複数の所定遅延と、これら複数のクロック信号のうちの1つをシステム・クロックとして選ぶマルチプレクサ回路とを包含する。比較器が選定されたクロック信号と基準クロックとを比較して一方が他方より進んでいるか、あるいは、遅れているかどうかを決定する。比較に応答して、複数のクロック信号から、基準信号との整合状態に最も近いシステム・クロックの選択が行われる。
請求項(抜粋):
基準クロック信号に同期させたシステム・クロック信号を発生するクロック同期装置であって、第1クロック信号の入力手段と、この入力手段に接続してあって第1クロックを受け取り、そこから複数の位相関係の第2クロック信号を発生する第1回路手段であり、第2クロック信号の各々が第1クロック信号の周波数とほぼ同じ周波数を有するように接続された第1回路手段と、複数の第2クロック信号を受け取って制御信号に応答して第2クロック信号の1つを選ぶように接続した第1マルチプレクサ手段と、第2クロック信号の選定したものを受け取ってそこから複数の位相関係の第3クロック信号を発生する第2回路手段であり、これら第3クロック信号の各々が第1クロック信号の周波数とほぼ同じ周波数を有するように接続された第2回路手段と、複数の第3クロック信号を受け取って前記制御信号に応答して第3クロック信号の1つを選ぶように接続された第2マルチプレクサ手段と、第3クロック信号の選定されたものと基準信号を受け取ってそれらを比較し、基準信号が選定された第3クロック信号より進んでいるかどうかを示すシグナリングを発生するように接続された第3回路手段と、この第3回路手段に接続してあり、前記シグナリングに応答して第2、第3の信号のうちの選定されたものの選定を行うように制御信号を発生する制御手段とを包含することを特徴とするクロック同期装置。
IPC (2件):
G06F 1/12 ,  H03K 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-070831
  • 特開昭54-087447

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