特許

J-GLOBAL ID：200903016816408376

分岐状シロキサン・シルアルキレン共重合体

発明者： 吉武 誠
出願人/特許権者： 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-171153
公開番号（公開出願番号）：特開平11-001485
出願日： 1997年06月12日
公開日（公表日）： 1999年01月06日
要約：

【要約】【課題】 1分子中に1個のラジカル重合可能な有機基を含有する新規な分岐状シロキサン・シルアルキレン共重合体を提供する。【解決手段】 一般式:【化1】{式中、Yは(メタ)アクリル基含有有機基,スチリル基含有有機基および炭素原子数2〜10のアルケニル基からなる群から選択されるラジカル重合可能な有機基であり、R1は炭素原子数1〜10のアルキル基もしくはアリール基であり、X1シリルアルキル基である。}で示されるラジカル重合可能な有機基を含有する分岐状シロキサン・シルアルキレン共重合体。

請求項（抜粋）：

一般式:【化1】{式中、R1は炭素原子数1〜10のアルキル基もしくはアリール基であり、X1はi=1とした場合の次式で示されるシリルアルキル基である。【化2】(式中、R1は前記と同じであり、R2は炭素原子数2〜10のアルキレン基であり、R3は炭素原子数1〜10のアルキル基であり、Xi+1は水素原子,炭素原子数1〜10のアルキル基,アリール基および上記シリルアルキル基からなる群から選択される基である。iは該シリルアルキル基の階層を示している1〜10の整数であり、aiは0〜3の整数である。)Yは、一般式:【化3】(式中、R4は水素原子もしくはメチル基であり、R5は炭素原子数1〜10のアルキレン基である。)で示される(メタ)アクリル基含有有機基、一般式:【化4】(式中、R6は水素原子もしくはメチル基であり、R7は炭素原子数1〜10のアルキル基であり、R8は炭素原子数1〜10のアルキレン基であり、bは0〜4の整数であり、cは0または1である。)で示されるスチリル基含有有機基および炭素原子数2〜10のアルケニル基からなる群から選択されるラジカル重合可能な有機基である。}で示されるラジカル重合可能な有機基を含有する分岐状シロキサン・シルアルキレン共重合体。

IPC (2件)：

C07F 7/18 ,  C08G 77/50

FI (2件)：

C07F 7/18 X ,  C08G 77/50

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 有機けい素化合物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-201477   出願人：信越化学工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 有機けい素化合物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-201477   出願人：信越化学工業株式会社