特許
J-GLOBAL ID:200903016817202690

小便器トラップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227125
公開番号(公開出願番号):特開平9-053270
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【解決課題】少量の洗浄水でもトラップ本体における蓋部の表面を良好に洗浄することができ且つ洗浄水を円滑に排出できるとともに取外し極めて容易な小便器トラップを提供する。【解決手段】小便器トラップにおけるトラップ本体28の蓋部30の表面全体を全外周部から中心部に向って深さの深くなる形状の且つ小便器本体23における凹部24周辺面に実質上連続した下向きの凹曲面とするとともに、蓋部30の中心部から外周方向に向って且つ外周端に至らない長さで蓋部30に凹陥部36を形成し、立上管部26よりも外側の位置においてその凹陥部36の側壁部に横向きの且つ貫通の透水孔38を設ける。
請求項(抜粋):
(イ)小便器本体底部に起立状に設けられ、直接若しくは排水通路を介して排水管に接続される立上管部と、(ロ)略水平な蓋部及び該立上管部よりも大径且つ下端開口形状の筒状をなし、該蓋部より立ち下がる筒状部を備えたトラップ本体とを有し、該トラップ本体が該筒状部において該立上管部の外周面と前記小便器本体底部の凹部の内周面との間に水路形成し且つ封水を保持する状態で該立上管部に対して下向きに被せられた形態の小便器トラップにおいて、前記蓋部の表面全体を、全外周部から中心部に向って深さの深くなる形状の、前記小便器本体における凹部の周辺面に実質上連続した下向きの凹曲面となすとともに、該蓋部の中心部から外周方向に向って且つ外周端に至らない長さの凹陥部を該蓋部に形成し、前記立上管部よりも外側の位置において該凹陥部の側壁部に横向きの且つ貫通の透水孔を設けたことを特徴とする小便器トラップ。

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