特許
J-GLOBAL ID:200903016818782402

ベルト連結用金具およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327036
公開番号(公開出願番号):特開平9-164907
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】金具プレートのベルト挿通孔およびシートベルト通し孔縁部の曲率半径を大きくとってベルトの面接触面積を増大させ、ベルトの切断や破断を有効的にかつ未然に防止したベルト連結用金具およびその製造方法を提供することにある。【解決手段】ベルト連結用金具は、金具プレート11にタング係止孔12とベルト挿通孔14を形成する。金具プレート11のベルト挿通孔14には少なくともベルト係合側縁部の肉を盛り上がらせてプレート両面側に膨出部15a,15bを形成する。そして、ベルト挿通孔14の膨出部形成側縁部をほぼ円形の滑かな湾曲断面構造に構成し、その後、金具プレート11の少なくともベルト係合側を樹脂成形材料19でモールド成形する。この樹脂モールド成形により、ベルト挿通孔14付近をシートベルト通し孔13を残して樹脂成形材料19で被覆し、シートベルト通し孔13の少なくともベルト係合側を盛肉し、その部分の曲率半径を大きくする。
請求項(抜粋):
金具プレートに少なくともベルト挿通孔を形成し、このベルト挿通孔にシートベルトを装着可能に構成したベルト連結用金具において、前記金具プレートのベルト挿通孔は、少なくともベルト係合側縁部の肉を盛り上がらせてプレート両面側に膨出部を形成し、前記ベルト挿通孔の膨出部形成側縁部を滑かな湾曲断面構造に構成し、前記金具プレートの少なくともベルト係合側を樹脂成形材料でモールド成形し、この樹脂モールド成形により少なくともベルト挿通孔付近をシートベルト通し孔を残して樹脂成形材料で覆設したことを特徴とするベルト連結用金具。
IPC (4件):
B60R 22/12 ,  A44B 11/26 ,  B21D 28/34 ,  B29C 45/14
FI (4件):
B60R 22/12 ,  A44B 11/26 ,  B21D 28/34 D ,  B29C 45/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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