特許
J-GLOBAL ID:200903016819162157

トリム材の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028132
公開番号(公開出願番号):特開平5-220808
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 同一の装置および成形型を使用し、簡単な操作により、基材と樹脂部の密着性および外観に優れた少なくとも2種類のトリム材を製造することができ、また工程の切換は簡単な操作により短時間で行うことができ、切換操作による樹脂や基材の無駄がないトリム材の製造方法および装置を得る。【構成】 第1工程として、基材2の変化部4に可剥テープ13を貼着して、変化部4および共通樹脂部形成部6に固着材層7、7aを形成し、可剥テープ13を剥離して、押出成形型22に導入し、変化部4および共通樹脂部形成部6に樹脂部3、3aを形成した後、変化部4に形成された樹脂部3aを除去して第1のトリム材1aを製造し、第2工程として、基材2の変化部4に可剥テープ13を貼着しないで変化部4および共通樹脂部形成部6に固着材層7、7aを形成した状態で、変化部4および共通樹脂部形成部6に樹脂部3、3aを形成し第2のトリム材1bを製造する。
請求項(抜粋):
長尺の基材の表面に樹脂部を形成した複合材からなり、前記基材の特定の領域を変化部として、この変化部に樹脂部を形成しない第1のトリム材と、変化部に樹脂部を形成した第2のトリム材の少なくとも2種類のトリム材を製造する方法であって、少なくとも次の第1および第2工程を任意の順序で、同じ装置および成形型を使用して行うことを特徴とするトリム材の製造方法。第1工程:基材の変化部に可剥テープを貼着して、少なくとも共通樹脂部形成部に固着性を付与し、可剥テープを除去しまたは除去しない状態で、基材を成形型に供給し、変化部および共通樹脂部形成部に樹脂部を形成した後、変化部に形成された樹脂部を除去し、第1のトリム材を製造する。第2工程:基材の変化部に可剥テープを貼着することなく、変化部および共通樹脂部形成部を固着性とした状態で、基材を成形型に供給し、変化部および共通樹脂部形成部に樹脂部を形成し、第2のトリム材を製造する。
IPC (5件):
B29C 47/02 ,  B60R 13/04 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-098467
  • 特開平2-211061

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