特許
J-GLOBAL ID:200903016819664047

車体パネルへのハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024990
公開番号(公開出願番号):特開平9-219915
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 作業孔周縁部の端末とハーネスとが干渉しないようにしてコルゲート巻きを廃止し、これに伴う不具合を未然に防止するハーネス配索構造を提供する。【解決手段】 ドアインナパネル11に作業孔11aが形成され、該作業孔11aにドアハーネス12が挿通されることにより、ドアインナパネル11の一方の面側から他方の面側に作業孔11aを通してドアハーネス12がドアインナパネル11に沿って配策されると共に、ドアハーネス12が作業孔11aの近傍でクリップ13によって固定された車体パネルへのハーネス配索構造において、作業孔11aの周縁部の端末とクリップ13との間に、ドアハーネス12を押圧するエンボス部11cを形成し、エンボス部11cによる押圧とクリップ13の取付けとの協働により、ドアハーネス12を作業孔11aの周縁部の端末と非接触状態とするように折曲された。
請求項(抜粋):
車体パネルに貫通孔が形成され、該貫通孔にハーネスが挿通されることにより、前記車体パネルの一方の面側から他方の面側に前記貫通孔を通して前記ハーネスが前記車体パネルに沿って配策されると共に、該ハーネスが前記貫通孔の近傍でクリップによって固定された車体パネルへのハーネス配索構造において、前記貫通孔の周縁部の端末と前記クリップとの間に、前記ハーネスを押圧するエンボス部を形成し、該エンボス部による押圧と前記クリップの取付けとの協働により、前記ハーネスを前記貫通孔の周縁部の端末と非接触状態とするように折曲させたことを特徴とする車体パネルへのハーネス配索構造。
IPC (3件):
H02G 3/26 ,  B60R 16/02 620 ,  F16L 3/08
FI (3件):
H02G 3/26 D ,  B60R 16/02 620 C ,  F16L 3/08 D

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