特許
J-GLOBAL ID:200903016820928686

同報通信機能付きファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296212
公開番号(公開出願番号):特開平6-152917
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 同報通信の際、各送信先毎に個別の宛名を合成した文書を送信して、受信側で受取人個人の同定を容易にする。【目的】 文書バッファ12は文書データを格納し、宛名・電話番号バッファ部17は各送信先の宛名・電話番号リストを格納している。宛名分離部18は、バッファ部17から宛名データと電話番号を1エントリずつ受領して両者を分離し、電話番号はモデム制御部15へ、宛名データはヘッダー合成部19へ送る。モデム制御部15は、該当電話番号のファクシミリに接続するようにモデム16を制御する。ヘッダー合成部19は、バッファ部12から文書データを受領し、その所定位置に宛名データを挿入する。データ変換・送信部14は、宛名データの挿入された文書データをイメージ化し、モデム16経由で該当宛先へ送信する。
請求項(抜粋):
ワードプロセッサ等により作成されたテキストデータを複数の宛先に送信する同報通信機能付きファクシミリ装置において、テキストデータを格納する手段と、送信先リストを宛名データと送信先電話番号の対構成で格納する手段と、前記送信先リストの各宛名データと送信先電話番号の対について、順次、宛名データと送信先電話番号とを分離する手段と、前記分離された宛名データを、前記テキストデータの所定位置に順次差し替えて挿入する手段と、前記宛名データの挿入されたテキストデータをファクシミリデータに変換し、前記分離された送信先電話番号宛に順次送信する手段と、を有することを特徴とする同報通信機能付きファクシミリ装置。

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