特許
J-GLOBAL ID:200903016821505541

ファジィ式赤外線人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025723
公開番号(公開出願番号):特開平7-234287
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】人体の有無を検出し、人の動きの小さい在室中は負荷を比較的長く作動させ、人の動きが大きい入退室した後には素早く負荷の作動を停止させるような赤外線人体検知装置を提供する。【構成】 人体から発する赤外線を集光し検出する赤外線検出部1と、この赤外線検出部1の出力を増幅する増幅部2と、増幅部2からの出力から不要な周波数成分を除去するフイルタ部3と、このフィルタ部3からの人体検知信号を予め設定された閾値と比較する比較回路部4を備えてなり、この比較回路部4は、上記フィルタ部3から出力された検知信号が予め設定された閾値よりも大きいときに負荷の駆動を開始して、予め設定された所定の遅延時間Tだけ作動状態を保持する遅延回路部10を設けており、上記遅延時間Tはファジィ推論部8において自動的に設定、更新される構成となっている。
請求項(抜粋):
人体から発する赤外線を集光し検出する赤外線検出部と、この赤外線検出部の出力を増幅する増幅部と、増幅部の出力から不要な周波数成分を除去するフイルタ部と、このフィルタ部から出力される検知信号を予め設定された閾値と比較する比較回路部と、この比較回路部によって、上記フィルタ部から出力される検知信号が閾値よりも大きいときに負荷の駆動を開始して、予め設定された所定の遅延時間だけ負荷の駆動を保持する遅延回路部とを設けた赤外線人体検知装置において、上記遅延時間を自動的に設定、更新するファジィ推論部を設けたことを特徴とするファジィ式赤外線人体検知装置。

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