特許
J-GLOBAL ID:200903016823634039
セラミック摺動部品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309052
公開番号(公開出願番号):特開2001-130975
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 苛酷な使用条件下でも、十分な片当たり防止効果が達成され、耐疲労性能に優れたセラミック摺動部品及びその製造方法を提供する。【解決手段】 セラミック板4の摺動端面4aには、その外縁7を包含する平面fを端面基準面として、中心側が該端面基準面fから突出する曲面状クラウニングを施す。そのクラウニングの曲率半径は、摺動端面4aの位置により異なり、摺動端面4aの中心点6から外縁7までの距離をDとしたときに、中心点6から0.8Dの位置を境として、外縁側を周辺部4b、中心側を中央部4dとしたときに、周辺部4bの曲率半径の平均値をR1、中央部4dの曲率半径の平均値をR2として、R1<R2とする。
請求項(抜粋):
摺動端面がセラミックで形成されたセラミック摺動部品において、その摺動端面には、その外縁を包含する平面を端面基準面として、中心側が該端面基準面から突出する曲面状のクラウニングが形成されており、該摺動端面における中心点から離間した任意の点に境界点を定め、摺動端面の内でその境界点から外縁に向かう部分を周辺部とし、その境界点から中心点に向かう部分を中心部としたときに、前記周辺部にあたるクラウニングの曲率半径の平均値R1が、前記中央部にあたるクラウニングの曲率半径の平均値R2に対し、R1<R2の関係を満足することを特徴とするセラミック摺動部品。
IPC (5件):
C04B 37/02
, B23K 1/00 330
, B23K 1/19
, F01L 1/14
, B23K103:18
FI (6件):
C04B 37/02 B
, B23K 1/00 330 N
, B23K 1/19 B
, F01L 1/14 B
, F01L 1/14 F
, B23K103:18
Fターム (26件):
3G016AA04
, 3G016BA18
, 3G016BA19
, 3G016BB06
, 3G016BB08
, 3G016BB09
, 3G016BB21
, 3G016CA06
, 3G016CA09
, 3G016CA14
, 3G016CA19
, 3G016CA34
, 3G016EA01
, 3G016EA02
, 3G016EA14
, 3G016FA30
, 3G016FA33
, 3G016FA34
, 3G016GA02
, 4G026BA17
, 4G026BB26
, 4G026BF16
, 4G026BF17
, 4G026BG02
, 4G026BG23
, 4G026BH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
タペット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-047604
出願人:新日本製鐵株式会社, カスヤ精工株式会社, 日野自動車工業株式会社
審査官引用 (1件)
-
タペット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-047604
出願人:新日本製鐵株式会社, カスヤ精工株式会社, 日野自動車工業株式会社
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