特許
J-GLOBAL ID:200903016825200524

電子内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129220
公開番号(公開出願番号):特開平6-335449
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 電子内視鏡の内部に調整手段を設けないで、、撮像手段又は電子内視鏡に最適な駆動及び信号処理が可能な電子内視鏡装置を提供すること。【構成】 電子スコープの先端には撮像を行う撮像素子部11と、電子スコープによってばらつく要因となる撮像素子における感度、飽和レベル等に関する補正データを記憶するデータ記憶部12とが同一のチップ13上に形成され、撮像素子駆動線を経て駆動信号を印加することによって、データ記憶部12からデータが読み出され、撮像素子出力信号線を経てプロセッサ側に出力され、プロセッサ内のプロセス回路の処理特性が撮像素子部11の信号処理に適した状態に設定される。
請求項(抜粋):
細長の挿入部と、撮像手段とを有する電子内視鏡と、前記電子内視鏡が脱着自在に接続され、信号処理手段を備えた信号処理装置とを備えた電子内視鏡装置において、電子内視鏡に使用されている撮像手段の特性ないしは種類に対応するデータを発生するデータ発生手段と 前記データ発生手段の出力を撮像素手段の出力信号線に重畳する重畳手段とを前記電子内視鏡の内部に有し、前記撮像手段の出力信号線より得られた前記データに基づいて前記信号処理装置内での前記撮像手段に対する駆動あるいは前記撮像手段の出力信号に対する処理を補正ないしは変更する補正/変更手段を有する事を特徴とする電子内視鏡装置。

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