特許
J-GLOBAL ID:200903016827179077

液面及びサーミスタ周囲温度の検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-114966
公開番号(公開出願番号):特開2008-268139
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】小型で熱放散係数の大きいサーミスタを用いても、広い温度範囲で熱暴走を生じずに速やかに液面を検出する。【解決手段】液面及びサーミスタ周囲温度の検出装置10は、電源11に接続されたサーミスタ12の自己発熱による気体中及び液体中での熱放散係数の差を出力電圧差として取出して、液面及びサーミスタ12周囲温度を検出する。サーミスタ12の周囲温度を検出する温度検出回路13が電源11とサーミスタ12との間に接続される。またサーミスタ12の気体中及び液体中での温度に対する出力電圧差の特性を変更するために基準電圧又は基準抵抗のいずれか一方又は双方を変更する切換回路14が電源11とサーミスタ12との間に接続される。更に温度検出回路13の検出出力に基づいてコントローラ16が出力電圧差が大きくなる方に切換回路14を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源に接続されたサーミスタの自己発熱による気体中及び液体中での熱放散係数の差を出力電圧差として取出して、液面及び前記サーミスタ周囲温度を検出する装置において、 前記電源と前記サーミスタとの間に接続され前記サーミスタの周囲温度を検出する温度検出回路と、 前記電源と前記サーミスタとの間に接続され前記サーミスタの気体中及び液体中での温度に対する出力電圧差の特性を変更するために基準電圧又は基準抵抗のいずれか一方又は双方を変更する切換回路と、 前記温度検出回路の検出出力に基づいて前記出力電圧差が大きくなる方に前記切換回路を制御するコントローラと を備えたことを特徴とする液面及びサーミスタ周囲温度の検出装置。
IPC (2件):
G01F 23/22 ,  G01K 7/25
FI (2件):
G01F23/22 A ,  G01K7/24 L
Fターム (2件):
2F014CA02 ,  2F014GA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液位計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-336571   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 液位検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273137   出願人:株式会社ハーマン
  • 液面検出装置および液面検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-195899   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー

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