特許
J-GLOBAL ID:200903016827283567

スタータ装置のための噛合せリレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-514660
公開番号(公開出願番号):特表平8-504913
出願日: 1993年11月27日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】本発明は、補助リレー(33)を介して吸引コイル(15)がスイッチオンされるようになっている、内燃機関のスタータ装置のための噛合せリレー(10)に関する。補助リレーのスペース節約的かつ廉価な配置および構成を得るために、本発明の構成では、補助リレー(33)が噛合せリレー(10)のコンタクト室(35)内に配置されている。補助リレーのリレーコイル(34)の一方の端部(34a)が、アース電位を導く前記噛合せリレー(10)のマグネットコア(18)に電気的に接続され、他方の端部(34b)が、噛合せリレー(10)のスイッチカバー(19)に固定された接続部(58,59)に接続されている。端子(50)として形成されたこの接続部(58,59)には、内燃機関のためのスタータスイッチが接続されている。これにより、噛合せリレー(19)に組付けられた補助リレー(33)を介してこの噛合せリレー(10)をスイッチオンすることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関のスタータ装置のための噛合せリレーであって、可動子が、噛合せリレーの吸引コイルと保持コイルとがスイッチオンされることによって、一方ではリンク機構を介してスタータ装置のピニオンを内燃機関のリングギヤに噛み合わせ、他方ではスイッチカバーによって外方に向かって閉じられた、噛合せリレーのコンタクト室において切替接点と協働するコンタクトブリッジを介して、スタータ装置のスタータモータの主回路をスイッチオンするようになっており、コンタクトブリッジがスイッチピンの端部に配置されており、該スイッチピンが、コンタクト室を吸引コイルおよび保持コイルに向かって閉じるマグネットコアを貫通していて、可動子によって作動させられるようになっており、少なくとも吸引コイルが補助リレーのリレー接点によってスイッチオンされるようになっている形式のものにおいて、 補助リレー(33)がコンタクト室(25)内に配置されており、補助リレーのリレーコイル(34)の一方の端部(34a)がコンタクト室(25)において、アース電位を導く、噛合せリレー(10)のマグネットコア(18)に接続されており、リレーコイル(34)の他方の端部(34b)が、スイッチカバー(19)に固定された接続部(57,59)に接触接続されていることを特徴とする、スタータ装置のための噛合せリレー。
IPC (3件):
F02N 11/00 ,  F02N 11/08 ,  H01H 51/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-132628
  • 特開2049-072873
  • 特開昭57-132628
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