特許
J-GLOBAL ID:200903016827331715

高速差動ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166072
公開番号(公開出願番号):特開2002-358841
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 データ伝送能力を最大限に引き出すケーブル構成を取りながら、信号線の識別を可能とし、また環境に優しい高速差動ケーブルを提供することを目的とする。【解決手段】 中心導体1の外周に誘電体層2を設けて信号線4a,4bとし、これを2芯平行に並べ、更に両信号線の外側にドレイン線5a,5bを配置し、4芯フラット構造を保持しつつ金属ラミネートテープ、金属蒸着テープ若しくは金属テープの巻き返し或いは縦添えで外部導体6を形成し、これにジャケット7を被覆してなる高速差動ケーブルにおいて、前記誘電体層2は多孔質フッ素系樹脂の低密度絶縁層2aを第1層とし、充実フッ素系樹脂のスキン層2bを第2層とする二層構成絶縁体であって、前記第2層のスキン層2bの厚さを、第1層の低密度絶縁層2aの厚さの0.10〜0.49倍として高速差動ケーブル10とする。
請求項(抜粋):
中心導体の外周に誘電体層を設けて信号線とし、これを2芯平行に並べ、更に両信号線の外側にドレイン線を配置し、4芯フラット構造を保持しつつ金属ラミネートテープ、金属蒸着テープ若しくは金属テープの巻き返し或いは縦添えで外部導体を形成し、これにジャケットを被覆してなる高速差動ケーブルにおいて、前記誘電体層は多孔質フッ素系樹脂の低密度絶縁層を第1層とし、充実フッ素系樹脂のスキン層を第2層とする二層構成絶縁体であって、前記第2層のスキン層の厚さを、第1層の低密度絶縁層厚さの0.10〜0.49倍としたことを特徴とする高速差動ケーブル。
IPC (3件):
H01B 11/00 ,  H01B 7/04 ,  H01B 7/36
FI (4件):
H01B 11/00 G ,  H01B 11/00 B ,  H01B 7/04 ,  H01B 7/36 Z
Fターム (7件):
5G311AA03 ,  5G311AC01 ,  5G311AD02 ,  5G315JA01 ,  5G315JB02 ,  5G315JC02 ,  5G319AA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る