特許
J-GLOBAL ID:200903016827682682

掘削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324647
公開番号(公開出願番号):特開2001-140578
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 二重管式ビットの掘削工具において、リングビットをケーシングパイプの先端に回転自在かつ軸線方向先端側に係止して取り付けるに際して、構造の複雑化を招くことなく、しかもきわめて容易に取付可能とする。【解決手段】 ケーシングパイプ1の先端にリングビット9を軸線O回りに回転自在に取り付けるとともに、ケーシングパイプ1内に挿入されたインナーロッド6の先端には、インナービット10をリングビット9に軸線O回りに係合可能に取り付け、ケーシングパイプ1とリングビット9とを、互いの内外周面を対向させて嵌挿するとともに、これら互いに対向する内外周面にはそれぞれ軸線O回りに延びる環状溝11,13を形成し、これらの環状溝11,13が合致することによって画成される環状孔14に、軸線Oに対する径方向に弾性変形可能な係止部材15を介装する。
請求項(抜粋):
円筒状のケーシングパイプの先端にリングビットが該ケーシングパイプの軸線回りに回転自在に取り付けられるとともに、上記ケーシングパイプ内に挿入されて上記軸線回りに回転されるインナーロッドの先端には、インナービットが上記リングビットの内周に挿入されて該リングビットと上記軸線回りに係合可能に取り付けられてなる掘削工具において、上記ケーシングパイプとリングビットとは、互いの内外周面を対向させて嵌挿されるとともに、これら互いに対向するケーシングパイプとリングビットの内外周面にはそれぞれ上記軸線回りに延びる環状溝が形成されていて、これらの環状溝が合致することによって画成される環状孔に、上記軸線に対する径方向に弾性変形可能な係止部材が介装されることにより、上記リングビットがケーシングパイプに上記軸線方向に係止させられていることを特徴とする掘削工具。
IPC (2件):
E21B 7/20 ,  E21B 17/16
FI (2件):
E21B 7/20 ,  E21B 17/16
Fターム (3件):
2D029DC01 ,  2D029PA07 ,  2D029PC02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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