特許
J-GLOBAL ID:200903016829353520

加熱炉およびその運転開始方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-082915
公開番号(公開出願番号):特開2003-279259
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 ヒータ立上げ時間を短縮できる加熱炉の運転開始方法を提供する。【解決手段】 (T1)炉体内のワーク搬送経路より下方に位置する下方のヒータに対し必要とする最大電力Aの通電をして、下方のヒータを発熱させる。このとき、ワーク搬送経路より上方に位置する上方のヒータへの通電は、停止する。(T2)通電時間または測定温度を切換パラメータとして、下方のヒータへの通電を停止するとともに、上方のヒータに対し必要とする最大電力Aの通電をして発熱させる。(T3)通電時間または測定温度を切換パラメータとして、下方のヒータに対し必要とする範囲で極力大きな電力の通電をして発熱させる。このとき、上方のヒータへの通電を停止する。(T4)通電時間または測定温度が、設定した調整時間または調整温度に到達した場合は、下方のヒータおよび上方のヒータの両方に、一定の範囲内の小電力を同時に通電し、同時加熱する。
請求項(抜粋):
炉体と、炉体内でワークを搬送するコンベアと、コンベアによるワーク搬送経路より上下一方に位置する一方のヒータおよび上下他方に位置する他方のヒータと、一方のヒータへの必要とする最大電力の通電と他方のヒータへの必要とする最大電力の通電とを交互に切換えながら両方のヒータを立上げ運転するコントローラとを具備したことを特徴とする加熱炉。
IPC (6件):
F27B 9/40 ,  F27B 9/36 ,  F27D 11/02 ,  F27D 19/00 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 350
FI (6件):
F27B 9/40 ,  F27B 9/36 ,  F27D 11/02 A ,  F27D 19/00 A ,  H05B 3/00 310 D ,  H05B 3/00 350
Fターム (25件):
3K058AA01 ,  3K058BA19 ,  3K058CA16 ,  3K058CB02 ,  3K058CB12 ,  3K058GA06 ,  4K050AA01 ,  4K050BA17 ,  4K050CD08 ,  4K050EA04 ,  4K050EA07 ,  4K056AA09 ,  4K056AA14 ,  4K056BB06 ,  4K056CA18 ,  4K056FA04 ,  4K063AA05 ,  4K063AA09 ,  4K063AA12 ,  4K063BA12 ,  4K063CA01 ,  4K063CA06 ,  4K063DA32 ,  4K063FA01 ,  4K063FA29

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