特許
J-GLOBAL ID:200903016829754036

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287279
公開番号(公開出願番号):特開平8-126352
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 出力電圧が複数段階に得られる電力変換装置の効率を高める。【構成】 第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 の直列回路、第3及び第4のトランジスタQ3 、Q4 の直列回路、第5及び第6のトランジスタQ5 、Q6 の直列回路、及びコンデンサCを互いに並列に接続する。交流電源1の一方の端子2を第1のリアクトルL1 を介して第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 の中点8に接続する。第3及び第4のトランジスタQ3 、Q4 の中点10と交流電源1の他方の端子3との間に第2のリアクトルL2 を介して負荷6を接続する。第5及び第6のトランジスタQ5 、Q6 の中点9aと交流電源1の他方の端子3との間に第3のリアクトルL3 を接続する。出力電圧V0 を入力交流電圧Vinと同じくする第1のモード、V0 をVinよりも低くする第2のモード、V0 をVinよりも高くする第3のモードで第1〜第6のトランジスタQ1 〜Q6 の制御を切換える。
請求項(抜粋):
交流電源の一端が接続される第1の交流電源端子と、前記交流電源の他端が接続される第2の交流電源端子と、第1及び第2のスイッチが直列に接続された第1の直列回路と、第3及び第4のスイッチが直列に接続された回路であり且つ前記第1の直列回路に対して並列に接続された第2の直列回路と、第5及び第6のスイッチが直列に接続された回路であり且つ前記第1及び第2の直列回路に対して並列に接続された第3の直列回路と、前記第1、第2及び第3の直列回路に対して並列に接続されたコンデンサと、前記第3及び第4のスイッチの中点と交流出力端子との間に接続されたリクトルと、前記交流電源の電圧と実質的に同一の交流出力電圧を前記交流出力端子と前記第2の交流電源端子との間に得る時には、前記第1及び第3のスイッチを前記交流電源の電圧と同一の周期で同時にオン・オフ制御し且つ前記第2及び第4のスイッチを前記第1及び第3のスイッチと逆位相でオン・オフ制御し且つ前記第5及び第6のスイッチはオフ制御し、前記交流電源の電圧よりも低い交流出力電圧を前記交流出力端子と前記第2の交流電源端子との間に得る時には、前記第1のスイッチを前記交流電源の電圧と同一の周期でオン・オフ制御し且つ前記第2のスイッチを前記第1のスイッチと逆位相でオン・オフ制御し且つ前記第3のスイッチを前記交流電源の電圧の周波数よりも高い繰返し周波数でオン・オフ制御し且つ前記第4のスイッチを前記第3のスイッチと逆位相でオン・オフ制御し且つ前記第5のスイッチを前記交流電源の電圧の周波数よりも高い繰返し周波数でオン・オフ制御し且つ前記第6のスイッチを前記第5のスイッチと逆位相でオン・オフ制御するスイッチ制御回路とを備えた電力変換装置。

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