特許

J-GLOBAL ID：200903016830131450

電極活物質、電極、リチウムイオン二次電池、電極活物質の製造方法、及びリチウムイオン二次電池の製造方法

発明者： 鈴木 忠 ,  小川 和也 ,  飯島 剛 ,  丸山 哲
出願人/特許権者： TDK株式会社
代理人 (3件)： 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  阿部 豊隆
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2002012134
公開番号（公開出願番号）：WO2003-044882
出願日： 2002年11月20日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

本発明による正極活物質は、リチウムイオン二次電池の正極に用いられ、Li原子、Mn原子、Ni原子、Co原子、及びO原子を含んでおり、且つ、実質的に岩塩型の結晶構造を有するものである。具体的には、LiaMnbNicCodOeで表され、式中、aが0.85〜1.1であり、bが0.2〜0.6であり、cが0.2〜0.6であり、dが0.1〜0.5であり、eが1〜2であると好ましい(ただし、b、c及びdの和が1である)。このような組成及び結晶構造を有することにより、本発明の正極活物質は、電池の電解液への溶出量が低減され、しかも高温での安定性が高められる。

請求項（抜粋）：

リチウムイオン二次電池の正極に用いられ、Li原子、Mn原子、Ni原子、Co原子、及びO原子を含んでおり、且つ、実質的に岩塩型の結晶構造を有する、電極活物質。

IPC (4件)：

H01M4/58 ,  H01M4/02 ,  H01M4/48 ,  H01M10/40

FI (6件)：

H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M4/48 ,  H01M10/40 A ,  H01M10/40 Z