特許
J-GLOBAL ID:200903016830391524
リチウム塩の製造方法および製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190717
公開番号(公開出願番号):特開2005-022925
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】リチウム溶液からリチウム塩(炭酸リチウム等)を効率よく製造する方法および装置を提供する。【解決手段】本発明のリチウム塩製造方法は、被処理液(リチウム溶液)をCO2ガスと接触させる工程(ステップ252)と、そのCO2接触工程を経た被処理液の溶存CO2濃度を低減する工程(ステップ255)と、そのCO2濃度低減工程を経た被処理液から炭酸リチウム等の析出物を分離する工程(ステップ254b)とを包含する。CO2接触工程を経た被処理液から析出物を分離(ステップ254a)した後にCO2濃度低減工程を行ってもよい。CO2濃度低減工程および分離工程を経た被処理液にフッ素イオンを供給してLiF等の析出物を生じさせるフッ素塩生成工程(ステップ257)をさらに含むことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水系溶媒にリチウムイオンが溶解している被処理液からリチウム塩を製造する方法であって、
前記被処理液をCO2ガスと接触させる工程と、
前記CO2接触工程を経た被処理液の溶存CO2濃度を低減する工程と、
前記CO2濃度低減工程を経た被処理液から炭酸リチウムを含む析出物を分離する工程と、
を包含するリチウム塩の製造方法。
IPC (2件):
FI (6件):
C01D7/00 Z
, B01D9/02 601B
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 604
, B01D9/02 618A
, B01D9/02 619A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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高純度炭酸リチウムの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-132713
出願人:三井化学株式会社
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有価金属の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-212585
出願人:ティーエムシー株式会社
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特開平3-245824
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炭酸リチウムの精製方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-524228
出願人:リムテック
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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化学大辞典7, 19791110, 縮刷版第23刷, 883、884頁
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