特許
J-GLOBAL ID:200903016830804470

原子力発電プラントのホウ酸水注入設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085223
公開番号(公開出願番号):特開平9-274092
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】二基の原子力発電プラント間に共用できるホウ酸水注水設備を設けて、原子力発電プラント建設費の低減と設備の合理化を図る。【解決手段】第1および第2の原子力発電プラントの原子炉1a,1b間で共用できるようにSLCタンク3,テストタンク8およびSLCポンプ5a,5bを設け、それぞれについて仕切弁4a,4b、注入弁6a,6b、切替弁7a,7bおよび電動止め弁9a,9b,10a,10bを介して配管接続する。弁の開閉操作によりどちらの原子力発電プラントでも本系統の機能を満たすことができる。
請求項(抜粋):
第1の原子力発電プラントの原子炉および第2の原子力発電プラントの原子炉と、これらの原子炉をそれぞれ格納する原子炉格納容器と、これらの原子炉格納容器外に設置した1台のホウ酸水注入系タンクと、このホウ酸水注入系タンクにそれぞれ並列接続した第1および第2の仕切弁と、この第1および第2の仕切弁と前記それぞれの原子炉との間に直列接続した第1および第2のホウ酸水注入系ポンプならびに第1および第2の注入弁と、前記第1および第2の仕切弁の吐出側から分岐して接続した第1および第2の切替弁と、この第1および第2の切替弁の吐出側に接続した1台のテストタンクと、このテストタンクと前記第1および第2の注入弁との間に接続した第1および第2の電動止め弁とを具備したことを特徴とする原子力発電プラントのホウ酸水注入設備。
IPC (2件):
G21C 9/033 GDB ,  G21D 3/04 GDB
FI (2件):
G21C 9/02 GDB L ,  G21D 3/04 GDB H

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