特許
J-GLOBAL ID:200903016834038217

光アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087296
公開番号(公開出願番号):特開平5-289025
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ファラデー回転角の環境温度の変化による影響に拘らず、実用環境温度変化範囲(-20〜80[°C])で常時安定したアイソレーション値を確保できる光アイソレータを提供するものである。【構成】 従来の光アイソレータの磁界印加用の永久磁石であり、化学式Nd2Fe14Bで示されるネオジウム・鉄・硼素磁石の残留磁束密度の環境温度依存は、ネオジウム(Nd)の一部をディスプロジウム(Dy)で置換すると、図1に示すように変化する。これに基づいて化学式(Nd1-Y DyY )2 Fe14B(但し、0.1≦Y≦0.5)で示されるネオジウム・ディスプロジウム・鉄・硼素磁石を磁界印加用の永久磁石とし、化学式Cd1-X MnX Te(但し、0.1≦X≦0.5)で示されるカドミウム・マンガン・テルル単結晶をファラデー素子として光アイソレータを構成している。
請求項(抜粋):
化学式Cd1-X MnX Te(但し、0.1≦X≦0.5)で示されるカドミウム・マンガン・テルル単結晶をファラデー回転子として用いると共に、磁界印加用に永久磁石を用いた光アイソレータにおいて、前記永久磁石に化学式(Nd1-Y DyY )2 Fe14B(但し、0.1≦Y≦0.5)で示されるネオジウム・ディスプロジウム・鉄・硼素磁石を用いたことを特徴とする光アイソレータ。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/09 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-195246

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