特許
J-GLOBAL ID:200903016838187772

プラント機器の運用支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  玉真 正美 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255278
公開番号(公開出願番号):特開2004-094631
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】プラントを構成する機器の破損・性能低下・機能停止に関るリスクコストを予測し、運用による利得と比較しながら最適な運用方法を選択し指示する装置を提供する。【解決手段】プラント機器のイベントツリーと故障事象に対する不信頼度とを関連付けて予め記憶した故障統計データベースを基に前記プラント機器のイベントツリーにしたがって前記運転パラメータに対応した不信頼度を計算するイベントシミュレーション手段6と、前記イベントツリーにしたがって前記不信頼度と前記復旧コストとの積を累計してリスクコストを計算するリスクコスト計算手段7と、前記リスクコストと運転継続により予定される利得との比較から運転条件の適否を判定する運転方法判定手段8と、前記運転方法は定手段により判定された運転方法に応じて前記プラント機器に指定運転条件を指示する運転方法指示手段9とをそなえたプラント機器の運用支援装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プラント機器の運転要求項目の情報を入力する運転要求入力手段と、 前記運転要求入力手段により入力された運転要求入力情報をプラント機器の運転パラメータに変換する運転条件設定手段と、 前記プラント機器の運転状態を監視する運転モニタリング手段からの入力に基づき、前記運転条件設定手段により変換された前記運転パラメータの時系列処理を行って運転履歴を作成する運転履歴作成手段と、 前記プラント機器のイベントツリーと故障事象に対する不信頼度とを関連付けて記憶した故障統計データベースと、 前記故障統計データベースの情報、運転要求情報および運転履歴情報を基に前記プラント機器のイベントツリーにしたがって前記運転パラメータに対応した不信頼度を計算するイベントシミュレーション手段と、 前記イベントツリーにしたがって前記不信頼度と前記復旧コストとの積を累計してリスクコストを計算するリスクコスト計算手段と、 前記リスクコストと運転継続により予定される利得との比較から運転条件の適否を判定する運転方法判定手段と、 前記運転方法は定手段により判定された運転方法に応じて前記プラント機器に指定運転条件を指示する運転方法指示手段と をそなえたことを特徴とする、プラント機器の運用支援装置。
IPC (2件):
G05B23/02 ,  G05B19/418
FI (2件):
G05B23/02 301V ,  G05B19/418 Z
Fターム (10件):
3C100AA07 ,  3C100AA38 ,  3C100AA57 ,  3C100AA62 ,  3C100BB15 ,  3C100BB27 ,  5H223AA01 ,  5H223DD09 ,  5H223EE30 ,  5H223FF05

前のページに戻る