特許
J-GLOBAL ID:200903016844893018

ロータリーバルブのためのねじり荷重が加えられた流体シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098624
公開番号(公開出願番号):特開2006-234173
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】耐火性シールを簡単に装着する。【解決手段】ロータリーバルブ用金属シールリングは、溝内でリテーナーと連結するショルダーと、閉鎖部材とシーリング連結するために溝から伸びるシーティング部とを含む。金属シールリングのバルブ本体側部分は、溝内でバルブ本体と連結するショルダーと、閉鎖部材のシーリング面と実質的にシーリングすることがなく且つ連結することがないように溝から伸びる非シーティング部分とを含む。金属シールリングのリテーナー側部分のシーティング部分との閉鎖部材の連結は、シールリングの横断面にねじり荷重を加え、リテーナー側部分のみを押し広げる。密封性向上のため弾性材料シールリングを、金属シールリングに付加する。高温や火災によって弾性材料リングが破壊されても、金属シールリングのシーティング部分でシール性を維持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
閉鎖部材のシーリング面とのシーリング係合のために、バルブ本体とリテーナーリングとともに形成される溝内で取り付けられて適合される金属シールリングを備えており、その金属シールリングは、溝内でバルブ本体と係合するバルブ本体側部分と溝内でリテーナーリングと係合するリテーナーリング側部分とを有しており、ねじり荷重が加えられる金属シールリングの改良が、 その金属シールリングが、バルブ本体側部分とリテーナーリング側部分とによって形成される、バルブ本体側の溝側壁とリテーナーリング側の溝側壁との間の中心線に対して非対称な横断面を有し、前記閉鎖部材と接触する前記金属シールリングの実質的に殆どの部分が、前記中心線の前記リテーナーリング側に配されるように構成され、 そのリテーナーリング側部分が、溝内でリテーナーリングと係合するショルダー部分と、閉鎖部材のシーリング面とシーリング係合するために、外方へ連続して湾曲する凸状をなすように溝から伸びるシーティング部分とを含んでおり、 そのバルブ本体側部分が、溝内でバルブ本体と係合するショルダー部分と、実質的にシーリングせず閉鎖部材のシーリング面と係合しないように溝から伸びる非シーティング部分とを含んでおり、 その閉鎖部材が、金属シールリングの横断面にねじり荷重を加えるために、リテーナーリング側部分のシーティング部分とのみ実質的に係合する ことを含むロータリーバルブの流体シール。
IPC (2件):
F16K 1/226 ,  F16J 15/16
FI (3件):
F16K1/226 M ,  F16K1/226 N ,  F16J15/16 Z
Fターム (18件):
3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052BA03 ,  3H052BA24 ,  3H052CB23 ,  3H052CB24 ,  3H052CB34 ,  3H052CB35 ,  3H052DA06 ,  3H052EA16 ,  3J043AA05 ,  3J043BA07 ,  3J043BA08 ,  3J043CA01 ,  3J043CA03 ,  3J043CA05 ,  3J043CB13 ,  3J043CB20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第3814297号
  • 特許第3814297号

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