特許

J-GLOBAL ID：200903016848061793

空気マイクロメータ

発明者： 小栗 正明
出願人/特許権者： 株式会社東京精密
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-349689
公開番号（公開出願番号）：特開2001-165641
出願日： 1999年12月09日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：

【要約】【課題】加工が容易で高精度な測定ができる空気マイクロメータを提供する。【解決手段】求心用エアノズル36A、36Bから圧縮エアを吹き出して測定ヘッド32をワークの中央位置に保持しながら、測定用エアノズルから圧縮エアを吹き出してワークの内径を測定する空気マイクロメータにおいて、求心用エアノズル36A、36Bの圧縮エアを供給する流路40Cに求心用エアノズル36A、36Bの径よりも小さい径の中間絞り42を設置する。これにより求心用エアノズル36A、36Bから噴出される圧縮エアは、中間絞り42の径よりも小さい径のエアノズルから噴出する圧縮エアに相当する。したがって、大きなノズル径の組み合わせで、より小さいノズル径と同じ効果が得られるので、ノズルの加工性を向上させることができる。また、これにより求心力を大きくして測定精度の向上を図ることができる。

請求項（抜粋）：

測定ヘッドにワークを嵌入し、該測定ヘッドの内周部に等間隔に配設された複数の求心用エアノズルからエアを吹き出して前記ワークを前記測定ヘッドの中央位置に保持しながら、前記測定ヘッドの内周部に等間隔に配設された複数の測定用エアノズルからエアを吹き出して前記ワークの外寸法を測定する空気マイクロメータにおいて、前記求心用エアノズルにエアを供給する流路に前記求心用エアノズルの径と同等の径の中間絞りを設置したことを特徴とする空気マイクロメータ。

Fターム (9件)：

2F066AA22 ,  2F066DD12 ,  2F066FF07 ,  2F066HH02 ,  2F066HH16 ,  2F066JJ11 ,  2F066LL09 ,  2F066MM03 ,  2F066MM09