特許
J-GLOBAL ID:200903016848682658

車両用自動変速機の手動選速機構付シフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345783
公開番号(公開出願番号):特開平6-323408
出願日: 1990年11月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 通常の変速レンジ切換えと手動の選速とを行うシフト装置におて、手動選速時の節度感を得る。【構成】 シフト装置は、車体に取付けられる静止部材1と、静止部材1に設けられた軸X回りに前後揺動可能に支持された揺動リテーナ2と、軸X及び軸Y回りに前後左右回転自在に支持され軸Y回りの回転により、揺動リテーナ2に係脱するシフトレバー3と、揺動リテーナ2を静止部材1に係脱するロック部材5とを備える。シフトレバー3と揺動リテーナ2との間に、シフトレバー3が静止部材1にロックされた揺動リテーナ2から切り離された後の軸X回りの回転に節度感を与えるディテント機構223,64が配設されている。
請求項(抜粋):
車体に取付けられる静止部材と、該静止部材に設けられた第1の軸回りに揺動可能に支持され自動変速機に接続された揺動リテーナと、前記第1の軸及び該軸と直交する第2の軸回りに回転自在に支持され該第2の軸回りの回転により前記揺動リテーナに係脱するシフトレバーとを備える車両用自動変速機の手動選速機構付シフト装置において、前記シフトレバーの前記第2の軸回りの回転により前記揺動リテーナを前記静止部材に係脱させるロック部材が前記揺動リテーナに支持して設けられ、前記シフトレバーと前記揺動リテーナとの間にディテント機構が配設され、前記ディテント機構は、前記揺動リテーナ及びシフトレバーのいずれか一方に設けられたバネ手段及び他方に設けられたディテントブロックからなり、前記シフトレバーの前記第2の軸回りの回転に連動して前記ロック部材が前記揺動リテーナを前記静止部材に係合させた状態で、前記シフトレバーの前記揺動リテーナに対する前記第1の軸回りの回転に節度感を与えることを特徴とする車両用自動変速機の手動選速機構付シフト装置。
IPC (4件):
F16H 59/04 ,  F16H 61/22 ,  F16H 61/24 ,  F16H 59:10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-157855

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