特許
J-GLOBAL ID:200903016850341949
印刷制御装置、印刷システム、プログラム及び印刷制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-233436
公開番号(公開出願番号):特開2006-053658
出願日: 2004年08月10日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 加工後のスプールファイルをサーバ装置へ印刷要求する際、サーバ装置の認証拒否を受けることなく加工後のスプールファイルに対応した印刷を行えるようにする。 【解決手段】 システム権限によってスプールファイル加工プログラムが起動されると、まずユーザ権限への偽装(S210)が行われた後、スプールファイルをページ毎のEMFに分割する(S220)が、その分割後は権限偽装を解除する。これにより、その後、コレートコピーやリバースオーダ等の加工情報に基づく新たなスプールファイルの作成をシステム権限で行うことができる。また、加工後の新たな印刷ジョブの生成(S280)や、加工後の新たなEMFの描画処理(S340)の際には、前もって権限偽装を行う(S270,S330)。これにより、加工後の新たな印刷ジョブが外部のサーバPCへ送信される際、ユーザ権限にて認証が行われることとなる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
印刷デバイスに接続されたサーバ装置とクライアント装置とがネットワークを介して接続され、前記クライアント装置から前記サーバ装置への印刷要求に対し、前記サーバ装置が、その印刷要求を行った要求者が予め登録されている登録ユーザであった場合にその印刷要求に従って前記印刷デバイスを制御するよう構成された印刷システムにおいて、前記クライアント装置に搭載された印刷制御装置であって、
前記クライアント装置の内部における動作権限として、前記登録ユーザとして前記印刷システムに登録されている当該クライアント装置のユーザ毎に与えられる、予め設定された領域にのみアクセス可能なユーザ権限と、少なくとも、ユーザによる印刷指示に応じて前記サーバ装置へ印刷要求を行う際にアクセスを要する領域には制限無くアクセス可能なシステム権限とを有し、
前記ユーザ権限にて前記印刷要求を行う場合はそのユーザ権限に対応したユーザが前記要求者となり、前記システム権限にて前記印刷要求を行う場合における前記要求者は前記登録ユーザとは異なるものとなるよう構成されており、
ユーザの入力に従ってそのユーザに対応したユーザ権限にて動作し、印刷ジョブ毎のスプールファイルを生成するスプールファイル生成手段と、
前記システム権限にて動作を開始し、前記スプールファイル生成手段により生成されたスプールファイルに該スプールファイルを加工すべき加工情報が含まれている場合に、その加工情報に基づいて前記スプールファイルを加工し、その加工されたスプールファイルを前記サーバ装置へ出力するための前記印刷要求を行うスプールファイル制御手段と、
前記スプールファイル制御手段が前記印刷要求を行う際に、前記動作権限を前記ユーザ権限に偽装する権限偽装手段と、
を備えたことを特徴とする印刷制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5B021AA01
, 5B021BB01
, 5B021BB04
, 5B021EE01
引用特許:
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