特許
J-GLOBAL ID:200903016851810454

自動車の後部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317363
公開番号(公開出願番号):特開平6-156316
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 断面構造だけで強度的に保つようにすると共にボルトの下穴としての貫通孔の穴ずれを防止し、四点溶接を避ける歯形切り欠きを不要として強度的に有利になる手段を提供する。【構成】 インナーパネル2及びアウターパネル3夫々の前後のフランジを固設することで閉断面状に形成されたリアピラー1内にレインフォース20が配設され、レインフォースとインナーパネルとの間にシートベルトアンカープレート21が配設されてなり、レインフォースは、断面略ハット状をなし後側のフランジ22bより延在してインナーパネル及びアウターパネル夫々の後側のフランジ2b,3b間に介在して固設されることでインナーパネルとの間で第1閉断面24を形成してなる延在部22cを有する第1レインフォース22と、第2閉断面25を形成してなる第2レインフォース23とよりなる。
請求項(抜粋):
インナーパネル及びアウターパネル夫々の前後のフランジを固設することで閉断面状に形成されたリアピラー内にレインフォースが配設され且つ該レインフォースとインナーパネルとの間にシートベルトアンカープレートが配設されてなる自動車の後部車体構造において、前記レインフォースは、頂部が前記アウターパネル側に近接してなる断面略ハット状をなし且つ後側のフランジより延在して前記リアピラーのインナーパネル及びアウターパネル夫々の後側のフランジ間に介在して固設されることで前記インナーパネルとの間で第1閉断面を形成してなる延在部を有する第1レインフォースと、該第1レインフォースの頂部及び前記延在部間に架設されて第1レインフォースの後側の面、後側のフランジ及び延在部と共に第2閉断面を形成してなる第2レインフォースとよりなり、前記シートベルトアンカープレートは、略平面状をなし且つ少なくとも前記第1レインフォースの後側のフランジに固設されてなることを特徴とする自動車の後部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B62D 25/08

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