特許
J-GLOBAL ID:200903016854863931

両面アクセス形光ディスクの組立方法及び組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039497
公開番号(公開出願番号):特開平5-234148
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 ディスクの回転中心に対する各光ディスクの記録トラックの偏心を低減することで、実用性のある両面アクセス形の光ディスクを提供する。【構成】 図1のフローチャートにしたがって両面アクセス形の光ディスクを組立てる。要旨となるのは、S-4からS-7までの手順で、作製された夫々の光ディスクについてスピンドル孔に対する記録トラックの偏心量及び偏心方向を測定し、光ディスクに偏心方向を示すマークを付する(S-4)。2枚の光ディスクを対向させ(S-5)、マークどうしを合致することによって各偏心ベクトルを一直線上に並べる(S-6)。少なくともいずれか一方の光ディスクを偏心方向又はその反対方向に移動し、偏心量がより小さな光ディスクのスピンドル中心と他方の光ディスクのトラック中心とを合致させる(S-7)。
請求項(抜粋):
スピンドル孔を有し、かつ記録トラックが互いに逆向きに形成された2枚の光ディスクを同心に貼りあわせ、両面アクセス形の光ディスクを組立てる方法において、前記スピンドル孔の中心に対する前記記録トラックの偏心量及び偏心方向を夫々の光ディスクについて測定し、これら2枚の光ディスクを、記録層を内側にし、かつ偏心方向を一直線上に合致して対向させ、少なくともいずれか一方の光ディスクを偏心方向又はその反対方向に移動して、偏心量がより小さな光ディスクのスピンドル中心と他方の光ディスクのトラック中心とを合致させ、しかる後に、これら2枚の光ディスクを接着剤を介して貼りあわせるようにしたことを特徴とする両面アクセス形光ディスクの組立方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-198233
  • 特開昭63-032747
  • 特開平2-132660

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