特許
J-GLOBAL ID:200903016856024694
ノイズ除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195102
公開番号(公開出願番号):特開2003-008939
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】多画面表示時であっても、ノイズ量の検出を可能にしてノイズ除去による高画質の画像を得る。【解決手段】YC分離回路2,5は、夫々入力された第1,第2の映像信号から輝度信号Y1 ,Y2 及び各クロマ信号を得る。多画面表示回路7はクロマ復調回路3,6の出力から多画面表示の画像を得る。切替回路8は、1画面表示時にはクロマ復調回路3の出力を出力し、多画面表示時には多画面表示回路7の出力を出力する。ノイズ検出回路12は切替回路8の出力からノイズ量を検出する。一方、YC分離回路2内のノイズ検出回路23は、輝度信号Y1 のノイズ量を検出する。これにより、多画面表示時であっても、ノイズ量の検出が可能である。マイコン回路24は、1画面表示時には、ノイズ検出回路12の出力からノイズ除去量を求め、多画面表示時にはノイズ検出回路23の出力からノイズ除去量を求める。こうして、1画面表示時及び多画面表示時のいずれの場合にも、ノイズ除去が可能となる。
請求項(抜粋):
1種類以上の映像信号が入力され、入力された各映像信号から輝度信号と色信号とを分離する分離手段と、前記分離手段によって分離された輝度信号及び色信号が与えられて、前記1種類以上の映像信号に基づく画像を多画面表示するための多画面表示処理を行う多画面表示処理手段と、前記多画面表示処理手段の出力と前記分離手段からの1映像信号に基づく出力とを切替えて出力する切替手段と、前記切替手段の出力に含まれる輝度信号のノイズ量を検出する第1のノイズ検出手段と、前記多画面表示処理手段に入力される輝度信号のノイズ量を検出する第2のノイズ検出手段と、1画面表示時には前記第1のノイズ検出手段の出力を選択し、多画面表示時には前記第2のノイズ検出手段の出力を選択して、選択したノイズ量に基づいて除去すべきノイズ除去量を演算する演算手段と、前記演算手段が求めたノイズ除去量に基づいて前記切替手段の出力のノイズを除去するノイズ除去手段とを具備したことを特徴とするノイズ除去装置。
IPC (4件):
H04N 5/21
, H04N 5/45
, H04N 9/74
, H04N 9/78
FI (4件):
H04N 5/21 B
, H04N 5/45
, H04N 9/74 A
, H04N 9/78 Z
Fターム (20件):
5C021RB07
, 5C021YA01
, 5C021YC03
, 5C021ZA04
, 5C025BA27
, 5C025BA28
, 5C025DA10
, 5C066AA03
, 5C066CA07
, 5C066DB07
, 5C066DC01
, 5C066DD03
, 5C066ED01
, 5C066EE03
, 5C066GA01
, 5C066GA02
, 5C066GA05
, 5C066KE07
, 5C066KE11
, 5C066KG01
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