特許
J-GLOBAL ID:200903016856685690
防舷材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217151
公開番号(公開出願番号):特開平9-059959
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 船舶等の接舷時の圧縮力によって緩衝体の本体が外方へ押し広げられるように変形しても、本体にき裂等が生じるおそれのない、長寿命の防舷材を提供する。【解決手段】 筒状の緩衝体1と頂板2、底板3とを、緩衝体1の筒内に設けた突条11,12と、頂板2、底板3に、圧縮時に変形した緩衝体1の外周面と接触しないように取り付けた継部材4,5のうち、緩衝体1の筒内に挿入した係合部41,51の溝部43,53との係合により固定した。【効果】 緩衝体1と頂板2、底板3とを固定する継部材4,5のうち、緩衝体1と直接に接触する係合部41,51が、緩衝体1の筒内にのみ配置されるため、圧縮力によって緩衝体1の本体が外方へ押し広げられるように変形しても、他部材に押しつけられることがなく、本体にき裂等が生じない。
請求項(抜粋):
両端に開口を有する筒状に形成された、弾性材料からなる緩衝体と、この緩衝体の一端開口をふさぐ頂板と、他端開口をふさぐ底板とを備え、上記両板材にて両端開口がふさがれた緩衝体内に気体が封入されて使用される防舷材であって、緩衝体と頂板、および緩衝体と底板のうちの少なくとも一方が、緩衝体の両端開口のうちの少なくとも一方の縁部に、筒の内方へ向けて形成した環状の突条と、頂板および底板のうち、上記突条が形成された側の開口に対応する板材に、圧縮時に変形した緩衝体の外周面に接触しないように配設、固定された継部材の、緩衝体の開口から筒内に挿入された係合部に形成した環状の溝部との係合によって互いに固定されていることを特徴とする防舷材。
FI (3件):
E02B 3/26 B
, E02B 3/26 J
, E02B 3/26 K
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