特許
J-GLOBAL ID:200903016859185745

混合ガスより一酸化炭素及び水素を併産する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278254
公開番号(公開出願番号):特開平8-119603
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 吸着塔の置換パージに必要なガスを吸着塔内に圧入するに際して大きな動力を要せず、しかも高純度で、混合ガスより一酸化炭素及び水素を併産する方法を提供する。【構成】 一酸化炭素及び水素を含有する混合ガスを一酸化炭素の分圧が1〜5kg/cm2 Aとなる選ばれた操作圧力を維持させながら吸着塔に導入する吸着工程と、吸着工程の終了後、吸着塔内のガスを大気圧下に放出して、吸着塔の内圧を大気圧近くまで降圧する放圧工程と、吸着塔を真空ポンプ10によりさらに大気圧以下に減圧して、吸着剤に吸着された一酸化炭素を脱着させる脱着工程と、脱着工程の終了後、吸着工程で得た水素を吸着塔に圧入して、吸着塔の内圧を次の吸着工程に必要な吸着圧力近くまで昇圧する昇圧工程とを有する。
請求項(抜粋):
一酸化炭素及び水素を含む混合ガス中の一酸化炭素を吸着剤に高圧下で吸着させて、難吸着成分である水素を製品として排出し、吸着された該一酸化炭素を低圧下で脱着させて、製品一酸化炭素として得る圧力スイング吸着法における混合ガスより一酸化炭素及び水素を併産する方法において、一酸化炭素を選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着塔に前記混合ガスを一酸化炭素の分圧が1〜5kg/cm2 Aとなる選ばれた操作圧力を維持させながら導入して、該一酸化炭素を吸着剤に吸着させて、該吸着塔から吐出する水素の回収を行う吸着工程と、前記吸着工程の終了後前記吸着塔内のガスを大気圧下に放出して、該吸着塔の内圧を大気圧近くまで降圧する放圧工程と、前記吸着塔を真空ポンプによりさらに大気圧以下に減圧して、前記吸着剤に吸着された一酸化炭素を脱着させる脱着工程と、前記脱着工程の終了後、前記吸着工程で得た水素を前記吸着塔に圧入して、該吸着塔の内圧を次の吸着工程に必要な吸着圧力近くまで昇圧する昇圧工程とを有することを特徴とする混合ガスより一酸化炭素及び水素を併産する方法。
IPC (3件):
C01B 3/56 ,  B01D 53/04 ,  C01B 31/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-056893
  • 特開昭49-041292

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