特許
J-GLOBAL ID:200903016859266028

カード搬送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063418
公開番号(公開出願番号):特開平5-266315
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ジャムなどで搬送路に残留しているカードを確実に返却し、装置ダウンを未然に防止すると共に、装置の稼動率を向上させ、利用者へのサービス低下を防止する。【構成】 カード搬送機構の搬送路の下方に残留カードの放出路12を設け、前記搬送路のカード返却方向駆動にもかかわらずカード2が挿入口3へ返却されないことを検出すると、前記搬送路を開いてカード2を落下させ、放出路12を介してカードを返却口13へ返却する。【効果】 従来は、ジャムなどでカードが搬送路に残留していると、係員がカードを取り除かない限り装置ダウンした。本発明によれば、このような場合でもカードを確実にかつ自動的に返却し、休日運用,無人化運用時の稼動率を向上させ、利用者へのサービス低下を防止する。
請求項(抜粋):
挿入口に挿入されたカードを搬送路を介して所定位置まで吸入し、その所定位置においてカードの情報を入力した後、前記搬送路を前記吸入時と逆の返却方向に駆動してカードを前記挿入口に返却すべくなしたカード搬送機構において、前記搬送路の下方に残留カードの放出路を設け、前記搬送路のカード返却方向駆動にもかかわらずカードが挿入口へ返却されないことを検出すると、前記搬送路からカードを落下させ、前記放出路を経由してカードを返却すべくなしたことを特徴とするカード搬送機構。
IPC (4件):
G07F 7/08 ,  G06F 15/30 350 ,  G06K 13/067 ,  G07D 9/00 436

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