特許
J-GLOBAL ID:200903016860873850
トルク、スラスト力およびラジアル力の検出方法並びに検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-067801
公開番号(公開出願番号):特開2001-050831
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 たとえ、磁歪層を備えた軸と検出素子との間の距離が変化した場合であっても、その影響を受けることがなく、回転体が受けるトルク、スラスト力およびラジアル力を精度良くかつ非接触で同時に検出することができるトルク、スラスト力およびラジアル力の検出方法並びに検出装置の提供。【解決手段】 第1、第2の検出ユニット20〜23が検出する磁歪層11の透磁率の変化量を、この透磁率の変化量とトルク、スラスト力、X軸方向およびY軸方向のラジアル力並びに距離との間の関係式に代入することにより、トルク、スラスト力、X軸方向およびY軸方向のラジアル力と距離を求める。
請求項(抜粋):
軸に形成され、かつこの軸にかかるトルクおよび力により生ずる歪みに応じて透磁率が変化する磁歪層と、この磁歪層に対向配置され、かつ上記磁歪層の透磁率の変化を検出する複数の検出素子と、この検出素子の温度補償回路とを備え、これらの検出素子の出力に基づいて、上記軸にかかるトルク、スラスト力およびラジアル力を検出する検出方法であって、上記軸の軸線に対して所定角度傾斜した検出方向を有する検出素子と、この検出素子の検出方向に対して直交する方向に検出方向を有する検出素子とを組み合わせた第1の検出ユニットおよび上記軸の軸線に対して直交する方向に検出方向を有する検出素子と、この検出素子の検出方向に対して直交する方向に検出方向を有する検出素子とを組み合わせた第2の検出ユニットを、それぞれ一対ずつ備え、上記両第1の検出ユニットどうしを、上記軸の軸線を中心に互いに90度の位置に配置し、かつ上記両第2の検出ユニットどうしを、上記軸の軸線を中心に互いに90度の位置に配置し、上記各第1、第2の検出ユニットが検出した上記磁歪層の透磁率の変化に基づいて、上記軸にかかるトルク、スラスト力およびラジアル力を演算により求めることを特徴とするトルク、スラスト力およびラジアル力の検出方法。
IPC (3件):
G01L 3/10
, G01L 1/12
, G01L 5/12
FI (3件):
G01L 3/10 A
, G01L 1/12
, G01L 5/12
Fターム (4件):
2F051AA11
, 2F051AB05
, 2F051BA00
, 2F051BA03
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