特許
J-GLOBAL ID:200903016861702960

翼面上の流れ計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299757
公開番号(公開出願番号):特開2001-116631
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 回転翼の表面に塗布した油膜の可視化から、回転翼の壁面剪断応力を求める。【解決手段】 回転円板6表面の油膜の可視化により得られた複数の任意箇所の油膜移動速度周方向成分Vcを計測する一方、回転円板6の前記任意箇所における壁面剪断応力の周方向成分τcを算出し、前記各得られた油膜移動速度周方向成分Vcと対応する壁面剪断応力周方向成分τcとを座標上にプロットして関係式τc=f(Vc/t)(tは油膜の厚さ)を求め、回転翼7表面に塗布した油膜の可視化で得られる油膜移動速度周方向成分Vbcを前記関係式に当てはめることで、回転翼7の壁面剪断応力τbの大きさと向きとを計測する。
請求項(抜粋):
回転翼の翼面上の流れを計測する方法であって、油膜を塗布した平板状の回転円板を流体中で回転させて該回転円板の任意の複数箇所における油膜移動速度Vの測定により得られた周方向速度成分Vcと、該回転円板の前記任意の複数箇所において算出される壁面剪断応力の周方向成分τcとを対応させて関係式τc=f(Vc)を得、該関係式τc=f(Vc)に、実測される回転翼の油膜移動速度を当てはめることに基づいて翼面上の壁面剪断応力の大きさと向きを求めるように構成した翼面上の流れ計測方法。
IPC (3件):
G01L 1/00 ,  G01P 5/20 ,  G01P 13/00
FI (3件):
G01L 1/00 A ,  G01P 5/20 F ,  G01P 13/00 E
Fターム (9件):
2F034AA09 ,  2F034AB01 ,  2F034AB08 ,  2F034DA01 ,  2F034DA07 ,  2F034DA15 ,  2F034DB01 ,  2F034DB07 ,  2F034DB14
引用文献:
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