特許
J-GLOBAL ID:200903016865263367

輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142448
公開番号(公開出願番号):特開平7-015436
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 フレームリレー交換システムにおける輻輳制御方式に関し、物理チャネル毎の送信バッファと、処理装置の輻輳状態とを検出し適切な輻輳制御を行うことを目的とする。【構成】 フレームリレーノード(2)に、各物理チャネル(PC)毎の受信バッファ輻輳時の輻輳制御を行う受信輻輳制御手段(201)の他に、物理チャネルに送出するフレームの送信バッファの使用量を物理チャネル毎に監視し、使用量が所定値に達した場合に、該当物理チャネル(PC)を経由する送受信フレームに所定の輻輳制御を実行する送信輻輳制御手段(202)と、全フレームの転送を総合的に制御する処理装置の使用率を監視し、使用率が所定値に達した場合に、全物理チャネルを経由する送受信フレームに所定の輻輳制御を実行する処理輻輳制御手段(203)とを設けることを特徴とする輻輳制御方式。
請求項(抜粋):
複数の物理チャネル(PC)を収容し、前記各物理チャネル(PC)から到着する所定形式のフレームを、複数の所定形式のセルに分割してATM交換機(1)に転送し、前記ATM交換機(1)から到着する前記セルを前記フレームに組立て、該当する物理チャネル(PC)に転送するフレームリレーノード(2)と、前記フレームリレーノード(2)相互間で前記セルを交換するATM交換機(1)とを具備するフレームリレー交換システムにおいて、前記フレームリレーノード(2)に、前記各物理チャネル(PC)から到着する前記フレームをそれぞれ蓄積する受信バッファの使用量を物理チャネル(PC)毎に監視し、前記受信バッファの使用量が予め定められた輻輳判定値に達した場合に、該当する前記物理チャネル(PC)を経由して送受信される前記各フレームに対し、予め定められた輻輳制御を実行する受信輻輳制御手段(201)と、前記フレームリレーノード(2)から前記各物理チャネル(PC)に送出する前記フレームをそれぞれ蓄積する送信バッファの使用量を物理チャネル(PC)毎に監視し、前記送信バッファの使用量が予め定められた輻輳判定値に達した場合に、該当する前記物理チャネル(PC)を経由して送受信される前記各フレームに対し、予め定められた輻輳制御を実行する送信輻輳制御手段(202)とを設けることを特徴とする輻輳制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-067846

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