特許
J-GLOBAL ID:200903016865929918

防振構造体およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202309
公開番号(公開出願番号):特開平10-046618
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で高い振動防止性が得られ施工性が容易な防振構造体を提供する。【解決手段】 中心に軸方向に沿って略円形の中空部を設けた略四角形筒状のコンクリート杭11をプレストレスト形成する。コンクリート杭11の対向する一対の側面に軸方向に沿って半円溝状の凹溝部14を設ける。コンクリート杭11の凹溝部14を有する側面を対向接触させつつ建造物の基礎の両側に位置して地中に複数埋設し、壁状の防振構造体10を配設する。防振構造体10は、並設するコンクリート杭11,11の対向する凹溝部14,14にて略円形状に構成した中空部分15,15を有する。壁状に並設されたコンクリート杭11,11と建造物1の基礎4との間に位置して、発泡スチロール板17を設ける。従来の埋設方法を利用でき施工性を向上でき、地中に中空部分を容易に形成でき、振動を効率よく容易に低減できる。
請求項(抜粋):
中心に軸方向に沿って設けられた中空部と、側面に軸方向に沿って設けられた溝状の凹溝部とを備えた略角筒状のコンクリート杭を複数有し、これらコンクリート杭が、振動発振源からの振動伝達方向に対して交差方向に沿って平面を有する壁状に前記凹溝部が設けられた側面がそれぞれ対向接触され地中に並設されて形成されたことを特徴とする防振構造体。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-066835
  • 特開平1-235712
  • 特開昭61-049032
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