特許
J-GLOBAL ID:200903016867219659

移相回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051245
公開番号(公開出願番号):特開平6-244604
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 大きな位相量が得られる移相回路を低コストで実現すること。【構成】 入力端cからの入力信号はY形電力分配回路17で2分割され整合回路18,19を通ってFET20,21に伝達される。そして、バイアス回路27または28によりFET20,21のうち一方のFETを増幅器として動作させ、他の一方のFETを遮断状態とする。状態1ではFET20を増幅器として動作させ、FET21を遮断状態とし、状態2ではFET21を増幅器として動作させ、FET20を遮断状態とする。入力信号は電気長θ1の伝送線路24を含む経路2、または電気長θ2の伝送線路25を含む経路2を通ってY形電力合成器26に伝達される。Y形電力合成器26に伝達された信号の半分はこの内部で消費され、残りが出力端より出力される。従って、状態1と状態2を切換え、伝送回路24,25の電気長を変えることにより任意の位相量が実現できる。
請求項(抜粋):
入力信号を分割する信号分割手段と、前記信号分割手段により分割されたそれぞれの分割信号の位相を所望量移相させる分割信号移相手段と、前記信号分割手段及び分割信号移相手段の間に設けられ、信号の伝達を交互に切換えるスイッチング手段と、からなることを特徴とする移相回路。
IPC (3件):
H01P 1/185 ,  H03H 7/20 ,  H03H 11/20

前のページに戻る