特許
J-GLOBAL ID:200903016868806868
動き補償予測を用いたビデオ符号化のための適応補間フィルタシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
川▲崎▼ 研二
, 松本 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362609
公開番号(公開出願番号):特開2004-147328
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】 予測誤差を最小化するビデオコーデックのための最適なフィルタを特定することを可能とする適応補間フィルタシステムを提供する。【解決手段】 ビデオコーデックにおいて予測誤差を最小化する最適補間フィルタの探索処理を行う本発明に係る適応補間フィルタシステムは、補間モジュールと探索空間を備える。探索空間内には、3次元的に並んだ格子点のそれぞれに補間フィルタが配置される。補間モジュールにより現在最小フィルタが選択され、その現在最小フィルタに基づき、現在最小フィルタに近接する複数の候補フィルタを含む探索領域が特定される。補間モジュールは候補フィルタのそれぞれについて予測誤差を算出し、探索領域内において最小の予測誤差をもたらす候補フィルタが新たな現在最小フィルタとして特定される。その後、予測誤差が最小化されるまで、同様の探索処理が繰り返される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一定の範囲を有する多次元空間である探索空間の内部に離散的に配置された複数の格子点の中から1の格子点を選択し、選択した格子点の座標をフィルタ係数とするフィルタを、現在最小フィルタとして選択する選択ステップと、
前記探索空間のうち、前記選択ステップにおいて選択された格子点および当該格子点に近接する複数の格子点を含む一定の空間を探索領域として定義する定義ステップと、
前記探索領域に含まれる複数の格子点のそれぞれに関し、当該格子点の座標をフィルタ係数とするフィルタを用いて、参照用の画像データに対し補間処理を施す補間ステップと、
前記補間ステップにおいて前記補間処理に用いられたフィルタのうち、前記補間処理における予測誤差が最小となるフィルタを特定する特定ステップと
を備えることを特徴とするビデオコーデックにおけるフィルタ特定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
5C059KK19
, 5C059LB11
, 5C059LB18
, 5C059NN03
, 5C059NN14
, 5C059NN32
, 5C059TA08
, 5C059TA68
, 5C059TB08
, 5C059TC03
, 5C059TC12
, 5C059UA02
, 5C059UA11
, 5J064AA01
, 5J064BB01
, 5J064BB03
, 5J064BB04
, 5J064BC02
, 5J064BC11
, 5J064BC22
, 5J064BC25
, 5J064BD01
前のページに戻る