特許
J-GLOBAL ID:200903016868840853

プロジェクタ及び偏光変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-366101
公開番号(公開出願番号):特開2002-169221
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 装置が重くなるような複雑な構成を必要とせず、フレア光を無くすことができ、スクリーン上の画像コントラストを向上させ得るプロジェクタを提供する。【解決手段】 例えばS偏光による照明光に関し、例えば緑色G帯域分のみをP偏光に変換し残りの青色B帯域分及び赤色R帯域分はS偏光のままとして出射させる特性を有する偏光特性フィルタ2を用いて3帯域分を1帯域分と2帯域分とに2分し、そのP偏光とS偏光とを偏光分離素子3で偏光分離し、さらに、S偏光として同一偏光成分光の青色B帯域分と赤色R帯域分とを単一のダイクロイック膜4aで帯域分離することで、3帯域の成分を分離する構成とすることで、3帯域分を同時に分離するようなダイクロイック膜がクロスした複雑な構成を採る必要がなく、簡単な構成にして3帯域分の光を確実に分離でき、フレア光の問題も解消して、コントラストの高い投射画像を得ることができるようにした。
請求項(抜粋):
照明光を発する光源を含む照明光学系と、この照明光学系からの照明光の入射光路上に配設されて、赤色帯域、緑色帯域及び青色帯域の3帯域の光を2帯域と1帯域とで異なった偏光状態の光として出射させる偏光特性フィルタと、この偏光特性フィルタを通過したP偏光成分光とS偏光成分光とを分離する偏光分離素子と、この偏光分離素子により分離された偏光成分光のうちで2帯域分を含む偏光成分光について各々の帯域成分光に分離するダイクロイック膜を有するダイクロイック素子と、これらの偏光分離素子とダイクロイック膜とにより3帯域分に分離された赤色帯域、緑色帯域及び青色帯域の3帯域の光毎に偏光状態を変調させることにより投射すべき映像を形成する3枚の反射型の画像形成部材と、これらの画像形成部材により形成された映像をスクリーン上に投射する投射レンズ系と、を備えるプロジェクタ。
IPC (7件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 21/14 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (8件):
G03B 21/00 E ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/14 A ,  G03B 21/14 Z ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 K ,  H04N 9/31 C ,  G02F 1/1335 530
Fターム (34件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA16 ,  2H088HA13 ,  2H088HA20 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H091FA05X ,  2H091FA10X ,  2H091FA26X ,  2H091FA41X ,  2H091FA45X ,  2H091FD01 ,  2H091FD14 ,  2H091LA11 ,  2H091LA17 ,  5C058AA06 ,  5C058BA08 ,  5C058EA14 ,  5C058EA26 ,  5C058EA51 ,  5C060BA03 ,  5C060BA09 ,  5C060BC05 ,  5C060HC09 ,  5C060HC16 ,  5C060HC22 ,  5C060HC24 ,  5C060HD02 ,  5C060HD05 ,  5C060HD07 ,  5C060JA07 ,  5C060JA17 ,  5C060JB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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