特許
J-GLOBAL ID:200903016868879733
橋桁のノックオフ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268860
公開番号(公開出願番号):特開平8-128014
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 地震時において圧縮変形した後の復旧作業を容易に行なうことができるとともに、これの上面に載置される伸縮装置を安定して支持することのできる橋桁のノックオフ装置を提供する。【構成】 橋桁3と橋台1の間に位置して、地震時においてこれらの間の遊間d以上の変位が橋桁3に生じた場合に、橋桁端部3aとの衝突により変形して地震力を緩和する橋桁3の免震用のノックオフ装置4であって、このノックオフ装置4は、橋桁3を通過する車輛荷重等に対してその形状を保持し得る変形強度を有するとともに、地震時における橋桁3との衝突時には内部の空気を排出しつつその形状を圧縮変化させる可変性を備えた強化膜構造からなる中空袋体7によって構成されている。また、強化膜構造からなる中空袋体7はその一側部に、高圧空気を注入するための注入弁8と、所定以上の内圧を受けて動作する空気排出用のリリーフ弁9とを備えている。
請求項(抜粋):
橋桁と橋台の間または橋桁相互の間に位置して、地震時においてこれらの間の遊間以上の変位が橋桁に生じた場合に、橋桁端部との衝突により変形して地震力を緩和する橋桁の免震用のノックオフ装置であって、該ノックオフ装置が、橋桁を通過する車輛荷重等に対してその形状を保持し得る変形強度を有するとともに、地震時における橋桁との衝突時には内部の空気を排出しつつその形状を圧縮変化させる可変性を備えた強化膜構造からなる中空袋体によって構成されることを特徴とする橋桁の免震ノックオフ装置。
引用特許:
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